こんにちは、ねねです。
前回は、幼稚園の先生を目指すことになった
きっかけから短大進学前までのことを書きました。
今回は短大入学から
保育士 幼稚園教員免許 小学校教員免許
の資格を取得し、就職するまでのことを。
なんとか希望の進路に進むことができ、
夢へ一歩前進。短大生活が始まりました。
3つの資格を得るためには、履修科目も多く
4年制大学の卒業単位とほとんど同じ単位数を
短大の2年間で取得しなければなりません。
1限(8:40)から6限(19:10)までびっしり
授業を受けて、帰る頃には外が暗くなります。
おまけに毎日の通学に往復4時間。
それでも、学生生活を楽しみたかった私は、
友人と共に近隣の大学とのスノーボードの
インカレ(複数の大学で構成されるサークル)
に所属し、高校時代から続けていたアルバイト
も継続することにしました。
遊びにバイトに勉強に…
自分で選んだ道とはいえ、目まぐるしく
過ぎていく毎日にへとへとになっていました。
今になって考えると、若さで乗り越えていた
部分もたくさんあったと思います。
忙しかったけれど、楽しかった!充実してた!!
資格を取るための難関はなんといっても
実習です。
短大なので1年目から容赦無く始まります。
・保育園実習(前期2週間 / 後期2週間)
・幼稚園 教育実習(4週間)
・施設実習(2週間)
・介護等体験実習(養護学校2日間 / デイサービス5日間)
2年間でこれだけの実習がありました。
これは当時の実習日誌です。
1日の記録や学び、反省、質問などをまとめて
翌朝提出します。実習の疲れもある中での
作業はかなり大変だったことを覚えています。
(教員を経験した今では実習生への対応や、日誌添削の苦労もわかります。当時お世話になった先生方には本当に感謝しています。)
それぞれの実習についてはまた書きます。
学校内では日々の授業に加えて課題提出や
試験など一般的なカリキュラムをこなし、
小学校教員免許取得のために学生同士で行う
模擬授業や、ピアノの試験などもありました。
ピアノは習ったことがなかったため、
独学で猛練習していました。
図工や体育、乳児の沐浴練習など教育保育
ならではの授業が多く、どれも面白かったです。
一つひとつ課題をクリアして、学校内の試験で
合格点を取ると免許資格を取得することができ
無事卒業です。
ついに幼稚園の先生になる夢が叶うのです!
学生生活が終わり社会人になることへの不安と
憧れの職業につくことの喜びとで胸がいっぱいでした。
憧れの母園であり、実習でもお世話になった
幼稚園に猛アプローチをして、14年越しの
夢を掴み取りました。
就職活動についてはまたの機会にお話しします。
長くなりましたがここまで読んでいただき
ありがとうございます。